読書記録(2) お金の知識を得よう! 

今日は、すでに流行ってる本を二冊読みました。

 

①『すみません、金利ってなんですか?』

  小林義崇 サンマーク出版

②『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』

  アンドリュー・O・スミス[著] 桜田直美[訳] SB Creative

 

売れているだけあって、分かりやすかったです。

 

①のなかでは、「社会保険料や税金でこんな引かれるんだ~」とか、「信用金庫、信託銀行など色々な銀行の種類あるけど、そういう違いだったんだ~」みたいなことが、自分にとって新しい発見でした。

②を読んで、デットファイナンスエクイティファイナンスデリバティブヘッジファンドレバレッジなどなど、カタカナのよーわからん言葉も、初めてちゃんと理解できた気がします。

そしてなにより、住宅や車、教育など、お金が何にどれくらいかかるのか、具体的に書かれていたので、自分にとっては、そこが一番有益でした。著者が言うように「若い世代のためのお金入門」って感じだなと思いました。

 

二冊を比較すると、①の方が、会話式で書かれていて、内容的にも易しいかんじでした。また、源泉徴収とか、年金などについては①の方が詳しく書かれていました。

まあ、②は海外の本を翻訳したものなので、当たり前ですが、日本の制度については詳しくは書かれていません。

ただ、個人的には、②の方が網羅的なかんじがしました。そして何より、就職や転職、起業などキャリアについても書かれており、お金とキャリアがつながりを説明してくれています。

 

現在の日本のお金に関する仕組みについて、手っ取り早く学びたい人には①、

お金についてより広く知りたい、また、お金が人生の関わりを具体的に数字で知りたいって人には②がオススメかな~ってかんじです。

 

まあ、基本を知らない自分にとっては、どちらの本もとても分かりやすく、学ぶことが多かったです。

ある程度知ってる人にとっては、易しすぎる内容だと思いますが、、、