読書記録(3)『トップリーグ』相場英雄

今日は、wowowのドラマにもなった相場英雄の『トップリーグ』を最後まで読み切りました。

wowowのドラマは、民放ではできないような社会派のドラマが多く、どれも面白いですが、自分がwowowのドラマにはまるきっかけを作ってくれたのが、この『トップリーグ』でした。

新聞記者についての硬派なドラマですが、先の読めないワクワク感も味わえるようになっています。

個人的には、主人公の松岡と親友の酒井の関係性や、阿久津の最後のけじめのつけ方が印象に残りました。

俳優さんの演技の中では、阪を演じる小林薫さんの不気味さや、阿久津を演じる陣内孝則さんの癖のあるしゃべり方が、個人的にすごく好きです。

 

気になる方は、wowow試してみてください。月2000円くらいかかってしまいますが、、、

あと、wowowのドラマはAmazonのprime videoでも見れる作品があるので、そちらも確認してみてください。

 

ドラマを見てから、原作を読んだのですが、ドラマのときはあまり意識しなかった(個人的にそこまで見れていなかった)新聞の社会部、経済部、政治部の違いなど、初めて知ることが多かったです。

きれいごとだけではやっていけない政治の世界に新聞記者はどう関わっていけばいいのか。メディアについての小説をもっと読みたくなりました。